こんにちは!オフィス 花の小庵です
5Sについての話をつづっています
つづいては、「清掃」についてです
「清掃」
5Sの3つめのSは「清掃」です
整理整頓で仕分けた「必要なもの」をきれいに掃除する、ということです
きっと(たぶん)愛着があるからこそ、必要として使っているものであれば、やはりきれいにしておきたいですよね
きれいなものは、ちょっとでも汚れると気になります
それをきれいな状態に戻すのは簡単です
ところが、汚くなったものは、使って汚れが増えても、気が付かない、もしくは気にならなくなりませんか?
汚いものをきれいにするのは、気持ちも、実際の清掃も、相当のエネルギーが必要になります
清掃は、こまめにコツコツやっておくのが簡単でよいです
使ったら、きれいな状態にしてから、元の場所に戻す、など
こうしておけば常に清掃ができた状態になっています
仕事の付加価値を高める
「清掃」というと、仕事の後の片づけ作業、と考えてしまいがちですが、仕事の一部と考えるのがよいです
なぜなら、清掃は、仕事の付加価値を高める作業だからです
「必要なもの」が、使うときに汚れていたらどうでしょう?
そのものの機能が、汚れによって100%発揮できないかもしれません
そのため、清掃してから使うことになり、その清掃に多くの時間がかかるかもしれません
急いでいるときは、機能が低いのを承知で、清掃せずに使ってしまうこともあるでしょう
清掃は仕事の付加価値を高める、というより、清掃しないことは仕事の付加価値を下げる、と言ったほうが正しいのかもしれませんね
いつやるか?
では、いつやるか?
使ったあとに清掃して戻す、というのとは別に、定期清掃も必要と考えます
なぜなら、使わないものも時間が経つと、埃が付くなど、汚れていくからです
お勧めは、毎日仕事時間中の決まった時間を清掃の時間に充てる、ことです
ケースバイケースですが、1回10分から30分ほどでよいかと思います
時間を後ろにずらすほど、忙しくなったり、緊急案件があったり、ドタバタするので、朝一でどうでしょうか
清掃してすっきりした気持ちで、その日の仕事に取り組めます
また、曜日ごとに清掃する場所を決めておくのもよいです
オフィス 花のお客様は、身近な個人経営の方です
工場などでは当たり前のように実践されている5Sは、どんなところでも活用できる考えです
もちろんあなたの仕事にもです
ぜひ5Sを実践していただき、その効果を実感してもらいたいと思っています
私たちでよければ、ぜひお手伝いさせてください
2019年1月
小庵 !(^^)!